Podcastナビゲーターが伝える「音声の魅力」
さまざまなフィールドの第一線で活躍するエキスパートをお招きして、その世界の魅力についてお話を伺うPodcast 番組「THIS IS US Powered by SAISON CARD」。
ナビゲーターを務めるnicoさんに、彼のミステリアスでアグレッシブな人生とともに番組の魅力についてお伺いしました。
モノゴトを突き詰める人には “パワーワード” がある。
サーフィンと音楽をこよなく愛し、今も忙しい仕事の合間を見つけて週に1〜2回は波に乗るというnicoさん。
出合いは16歳、友人の家に遊びに行ったとき、軽い気持ちで海に出たところ、1回目で立つことに成功。そこからもっと波に乗りたい気持ちが加速。
「そのとき体験した浮遊感や経験したことのないスピード感、海の上に立った感覚は今でも憶えています」
サーフィンにはまったnicoさんは、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。「その頃からラジオDJになりたいという想いもあり、サーフィンと英語がある場所を選び、海外へと行動を起こしました」
その後、カリフォルニア州サンディエゴに3年間サーフィン留学。
そこでローカル局をはじめさまざまなラジオ文化にも触れたnicoさんは日本に戻り、ラジオDJになる夢を叶えます。
「ラジオDJとしては、その声が常に最高のBGMであるべきだと考えています。お仕事をしながらその時間をより一層楽しんでもらえたり、好きな曲がかかった瞬間キュンとしてもらえたり」
そう話すnicoさんにもこんなすてきなエピソードが。
「オーストラリア滞在中、日の出とともに東海岸を出発し、数千㎞離れたパースへ。到着した頃にはサンセットだったんですが、そのとき、ラジオからスティーヴィー・ワンダーの『リボン・イン・ザ・スカイ』が流れてきて。
音楽と実際の夕暮れのシチュエーション、旅の達成感の3つがマッチしてすごく心に響きました」
最後に、Podcastの魅力を教えていただきました。
「アーカイブできるというのが大きな魅力だと思います。今知りたいことを検索したいときに、音声でそれを知ることができるという。
僕は、音や声の記憶というのは匂いの次に強いものだと思うんです。だからこうして音声コンテンツがアーカイブで残っていくことはとても大事なことだなと」
「『THIS IS US』は、今知りたいコト、深く理解したいコトを教えてくれる番組。さまざまなエピソードに出合えるし、発見も多い。登場される皆さんの声の中にある背景やストーリー、人となりを、紡ぎだされる言葉の音のニュアンスとともに感じてもらえたら」
モノゴトを突き詰める人には格言、パワーワードがある。今日もnicoさんのすてきな声のナビゲートで新たな物語の幕が開きます。
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